水タバコについて
水タバコの歴史
水タバコの起源は諸説ありますが、
Nargile Bir nefes keyifというトルコ人が2007年に書いた
1冊の本の内容を紹介します。
Origin
水タバコの起源は、今から1000年程前のインドの西北とされています。
サンスクリット語で「ナリケラ」と呼ばれ、ココナッツの中身をほじくり出し、その中に水を入れます。
そして、ココナッツの殻の外にある毛を、ストローのようなものの中に詰めて燃やします。
また、別の穴もあけ、ストローのようなものをさし、煙を吸っていたと言われています。
その後、カナビスを燃やして吸っていたと言われています。
同じ頃、南アフリカでも違うスタイルの水タバコがあったと言われています。ホッテントットと呼ばれる民族が、鹿の角の先端にパイプのような穴をあけ、そこにマリファナのような植物を入れて燃やし、角の中に水を入れて、角の根元から吸っていたと言われています。
また同じ頃のある地域では、ひょうたんを入れ物にしていたと言われています。
たばこは、アメリカで1492年に発見されたと言われていますが、実は紀元前1000年から葉巻やパイプスタイルであったとされています。
アメリカからのたばこが伝わるまでの間、インドやアフリカでは水タバコを吸っていたとされています。
1200年から1300年の間に、インドの西からイラン、トルコ、中東に広まり、1600年ごろ、トルコがオスマン帝国だった時代、ひょうたんを用いて、カナビスを吸っていたと言われています。同じ頃、たばこもオスマン帝国でも広まったと言われています。
現在のようなお洒落な装飾のされた水タバコになったのは、水タバコがトルコに伝わり、進化したからだと言われています。
世界の水たばこの呼び方
トルコ | ナルギレ |
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東トルキスタン |
チリム |
エジプト モロッコ サウジアラビア |
シシェ |
アメリカ オーストラリア |
ウォーターパイプ |
日本 |
水タバコ(最近では、シーシャとも呼ばれています) |